1976年京都府生まれ。滋賀県在住。滋賀県立大学地域共生センター講師。滋賀県立大学大学院人間文化学研究科地域文化学専攻博士課程単位取得退学。専門は地域文化学、地域学。風土に根ざした暮らしと文化に関する研究と実践に取り組む一方、地域づくりを担う人材の育成や地域と連携した「共育プログラム」の開発・運営にも従事するほか、「まちづくりのホームドクター(かかりつけ医)」として地域に関わるあらゆる分野の相談に乗る。地域住民が自らの五感体験を素材として「環世界」的な地域像(ふるさと絵屏風)を描き語る多世代共創型まちづくりの手法「心象図法」を開発。同手法は広く各地に普及しつつある。著書に『場づくりから始める地域づくり(共著・学芸出版、2021年)』ほか。
【各種委員など2021年度】 滋賀大学非常勤講師、特定非営利活動法人碧いびわ湖理事。国土交通省丹生ダム中止に伴う地域整備ファシリテーター、環境省近畿地方ESD支援センター企画運営委員会委員、滋賀県文化審議会委員、滋賀県死生観懇話会ファシリテーター、滋賀県ふるさと水と土保全対策推進懇話会委員、滋賀移住・交流促進協議会会長、滋賀県立近代美術館協議会委員、滋賀県教育委員会未来の担い手を育むキャリア形成支援事業連絡協議会委員、滋賀県マザーレイクゴールズ推進委員会委員、彦根市文化観光推進協議会委員、彦根シティプロモーション戦略推進委員会顧問、米原市社会教育委員、東近江市近江匠人認証制度審査委員会委員長、湖南市景観審議会委員、湖南市景観アドバイザー、高島市民大学検討員会委員長、高島市協働事業提案審査会審査員、愛荘町地域資源活用アドバイザー、米原市「ルッチ市民大学」チーフコーディネーター、認定特定非営利活動法人つどい100JOB委員会委員長。
【その他・受賞歴など】2011年度日本青年会議所「人間力大賞(総務大臣・環境大臣賞)」受賞。