受講生募集(大学院生)
2024年度 大学院博士前期課程学生 (2024年4月時点でM1およびM2)
「近江環人地域再生学座」大学院副専攻の受講生募集について
「近江環人地域再生学座」は滋賀県立大学が地域再生人材(地域資源を活用した地域課題解決や地域イノベーションを興し、新しい地域社会を切り拓くイノベーターやコーディネーター)の育成を目的に本学大学院全研究科(環境科学研究科、工学研究科、人間文化学研究科、人間看護学研究科)共通の副専攻として設置しているものです。
「近江環人地域再生学座」には、本学大学院在籍者を対象とする「大学院副専攻」と「社会人コース」の2コースがあります(両コース生は同一カリキュラムを共に学びます)。
この度、2024年度大学院修士課程または博士前期課程に在学する学生を対象として、以下により「近江環人地域再生学座」の学生を募集しますので、志望する学生はふるって履修申請してください。
授業の受講はオンライン受講、オンデマンド受講に対応しています。スクーリングや現場講義はリアルに参加するようにしてください。
スケジュールを確認してください。
1.開講科目
<必修科目>10科目12単位(学座専門科目)
期 科目名 単位数 身につける力 新しい知見 地域分析
の手法地域マネジ
メントの手法講師との
ネットワーク企画力・
実践力前
期地域デザイン特論 1 〇 ◎ 地域マネジメント特論 1 〇 ◎ 〇 成熟社会デザイン特論 2 ◎ ◎ 実践現場体感特別講義Ⅰ 1 〇 ◎ コミュニティ・プロジェクトⅠ 1 〇 〇 〇 ◎ 後
期地域再生学特論 1 〇 〇 ◎ 地域イノベーション特論 1 ◎ サスティナブルデザイン特論 2 ◎ ◎ 実践現場体感特別講義Ⅱ 1 〇 ◎ コミュニティ・プロジェクトⅡ 1 〇 〇 〇 ◎ <選択必修科目>1科目2単位(学座専門科目または主専攻科目)
各研究科(主専攻)から提供される科目(各研究科(主専攻)からの提供科目については次表参照)または学座の選択科目「地域再生システム特論」(夏期あるいは冬季集中)から1科目2単位
*近江環人地域再生学座のスケジュールは、学年暦とは別に定められています。ホームページ等で確認してください。
*近江環人地域再生学座の受講には必修および選択必修科目をセットで受講する必要があります。
2 近江環人地域再生学座(大学院副専攻コース)の修了要件
研
究
科過
程専攻 研究部門 学座終了要件単位 学座専門単位
(実習系必須科目(※3)
4単位を除く)のうち、
各研究科で
終了要件として
認められる単位各種専攻から
提供される選択科目
単位数学座専門科目 主専攻科目 必須 ※1 選択 環
境
科
学博
士
前
期環境動態学 生物圏環境部門
生態系保全部門
生物生産部門12単位 2単位
下記のいずれかから2単位
①学座の選択科目2単位
②研究可選択科目2単位6単位 生態圏環境論(2)
生物系保全特別講義(2)
植物生産環境論(2)環境計画学 環境意匠部門 10単位 環境造形物論(2)
ランドスケープデザイン特論(2)
環境設計特論(2)
住居環境工学(2)地域闇鏡経営部門 10単位 参加型計画運営論(2)
環境政策形成過程論(2)工
学材料科学 無機材料部門
有機材料部門8単位 天然高分子材料(2) 機械システム工学 機械システム工学部門 8単位 バイオマスエネルギー変換論(2) 電子システム工学 電子工学部門
電子応用部門
情報部門8単位 荷電子ビーム工学(2) 人
間
文
化
学地域文化学 日本・歴史文化論部門
日本・現代地域論部門
国際文化論部門8単位 日本生活文化論(2)
環琵琶湖地域論A,B(各2)
地域産業論A,B(各2)
環琵琶湖保存修景計画論 (2)
地域計画特論(2)生活文化学 生活デザイン部門 8単位 住環境デザイン特論B,C(各2)
道具デザイン特論A,B(各2)環境栄養部門 2単位 人間関係部門 8単位 社会学特論A,B(各2) 人間
看護学修
士人間看護学 基礎看護学部門 2単位 公衆衛生看護学特論(2) (注1)地域デザイン特論」、「地域マネジメント特論B」、「熟成社会特論」、「地域再生学特論」、「地域イノベーション特論」、「サスティナブルデザイン特論」、「コミュニティ・プロジェクト I」、「コミュニティ・プロジェクトII」、「実践現場体感特別講義I」、「実践現場体感特別講義II」
(注2)「地域再生システム特論」
(注3) 「コミュニティ・プロジェクト I」、「コミュニティプロジェクト II」、「実践現場体感特別講義 I」、「実践現場体感特別講義 II」
「近江環人地域再生学座」(大学院副専攻)募集要項
1 募集人員
6名程度(予定)
2 履修資格
2024年4月時点で、滋賀県立大学環境科学研究科、工学研究科、人間文化学研究科、人間看護学研究科の修士課程または博士前期課程に在籍する学生とします。
3 学座履修申請
- 学座履修申請書等
(1)学座履修申請書(2)志望調書
学座履修申請書と志望調書の様式に必要事項を記入し、期日までに下記事務局にメールで提出してください。
履修申請書等については、近江環人HPからダウンロードしてください。
https://ohmikanjin.net/ohmi-kanjin/2024kanjin_gs_youkou.docx- 履修申請手続き
(1)受付期間 2024年3月12日(火) ~ 2022年4月11日(木) 17時00分まで
(2)申請書等の提出先 近江環人事務局メールアドレス kanjin@office.usp.ac.jp
4 選考方法および履修者の決定について
選考結果については、2024年4月12日(金)10時までに各自のメールアドレスに通知します。
(履修申請者が定員を大きく超過した場合は、志望調書に基づいた書類選考を実施し、履修申請に対する承認の可否を決定します。)
※近江環人地域再生学座は2024年4月12日(金)15時から開講式とオリエンテーション、5限から授業を開始します。必ず出席してください(オンライン、オンデマンドでの受講可)。開講式および授業は地域共生センター2Fで行います。5 履修登録
履修申請に合わせて、所定の履修登録期間内に「県大ポータルUSPo」学生ポータルによって学座科目の履修登録を行ってください。(新入生には、「県大ポータルUSPo」の利用方法をオリエンテーションで説明します。)
6 その他
- 大学院各研究科の所属は変わらないため、在籍学生として保有する全ての身分等は、継続されます。
- 近江環人地域再生学座の修了要件を満たし、検定試験に合格すると「近江環人(コミュニティ・アーキテクト)」の称号が授与されます。ただし、所属する研究科(主専攻)の修了要件を満たし修了(卒業)することが条件で、称号の授与は、修了式の際に同時に授与されます。
- 各研究科での近江環人地域再生学座の単位認定は称号獲得が必須条件です。称号授与がなされない場合は近江環人地域再生学座で取得した単位は認定されませんので注意してください。
- 副専攻修了要件を満たさないまま研究科を修了した場合は、その後科目等履修生として必修科目を履修し、検定試験に合格した時点で「近江環人(コミュニティ・アーキテクト)」の称号を付与します。
◆受付窓口・問い合わせ先
公立大学法人滋賀県立大学 地域共生センター 近江環人地域再生学座 事務局
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
TEL 0749-28-9851 FAX 0749-28-0220
メール kanjin@office.usp.ac.jp ホームページ https://ohmikanjin.net/近江環人地域再生学座は、一般財団法人滋賀県市町村職員互助会からの寄付を活用して運営しています。