コミュニティ・プロジェクト実習Ⅰ
教員の指導のもとに構成されるプロジェクトチームの一員として、滋賀県内の特定地域における実際の課題に取り組み、地域と連携してその解決策を探り、地域に対して提案を行い実践する。
2009年度シラバス(PDFファイルが開きます)
2008年度シラバス(PDFファイルが開きます)
学座生による実習レポート
~地域再生の第1歩、実践力を磨く!~
☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::近江環人3期生 : 小島 猛

「コミュニテイアーキテクト」として、持続可能な地域社会を創っていくためには、やはり様々な知識や技術を身につけておく必要があります。
当然の事ながら、近江環人を目指す者として、学座においては「環人学」の基礎とも言うべき知識や技術の習得に向けたプログラムのなかで、コミュニテイアーキテクトとしてのスキルアップに努めているところです。
しかし、知識や技術を身につけるだけでは、何も変化はありません。
まずは行動すること、そして地域の人と一緒になって実践することこそが持続可能な地域社会を創るための第一歩であり、まさしくこの「実践力」を身につけるための実習が、今取り組んでいる「コミュニティ・プロジェクト実習Ⅰ」です。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
「コミュニティ・プロジェクト実習Ⅰ」では、学座生それぞれが実際に地域に入り込み、地域と連携して様々な課題の解決に向けた取り組みを行っています。

その中で、私が取り組んでいるプロジェクトのテーマは、地域における「農力」の再生であります。
具体的には、独自の風土を活かした“雑穀”の栽培を軸として、農村集落におけるコミュニティの醸成を図り、信頼できる産地(地域ブランド)づくりに向けて農家の方とともに考え、とにかく雑穀を栽培するだけでなく、地域コミュニティを活かしながら、加工・販売といった部分にも積極的にアプローチしていこうというものです。
農村地域において、主たる産業である農業が活性化されることは、持続可能な農村集落の維持につながります。
そのためには、物理的にも心理的にも遠ざかった生産者と消費者との交流を図りながら信頼関係を築き、都市と農村が互いに支え合う仕組みをつくる必要があると常々考えていました。
しかしこれまでは、どうすれば良いのか、何をどのようにして始めれば良いのかが見えず、結局何もしないまま終わっていたように思います。
つまり考えることだけでは何も始まらない、何も始まらないのは「実践力」に欠けていたということです。
又、コミュニティ・プロジェクト実習Ⅰに取り組みながら地域の人と接していると、1つの気づきがあります。
それは、おそらくコミュニティ・プロジェクト実習Ⅰに取り組んでいる学座生の全員が感じていることだと思いますが、とにかくこちらが真剣になって動かなければ、相手も真剣には受け入れてくれないと言うことです。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
実習では「とにかく失敗しても良いので、地域の人と一緒に何かを始めること、そのプロセスに意味がある。」という御指導を頂きながら、右往左往しているところですが、まずは1歩踏み出す事の重要性を認識するとともに、今後地域再生活動に取り組む上での「実践力」を磨くという意味で、非常に有意義なものとなっています。
今、私はこのプロジェクトを単なる実習で終わらせるのではなく、学座終了後もいわゆるライフワークとして取り組み続けていきたいと考えています。
|
|


