コミュニティ・マネージメント特論
まちや地域のダイナミックスを作り上げている「人的、文化的、自然的」リソースに着目し、それらをうまく活用する社会的、制度的、経済的な仕組みを理解し活用する方法について学ぶ。

★2009年度シラバス
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★2008年度シラバス
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学座生による講義レポート
☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::近江環人3期生 : 横関 万貴子

この講義は、1、地域や社会の実情を把握し、2、地域で何かを始めるときの始め方を身につけ、3、地域に存在する多様なコミュニティの種類とその特性を理解し、4、コミュニティや人材を動かす手法、マネージメント・ノウハウを知る、5、講師陣とのネットワークを構築する、という、内容を習得する目的で行われた。
構成は、1、座学、2、演習、3、現場実習、4、サロン、5、オプション、6、検定試験準備と多岐に渡る。
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特に印象的な回を一つ挙げるのは難しい。
どれも講師の方々の熱い思いと語り口調が蘇ってくる。
強いてなら、第7,8回の「団塊世代の地域デビュー支援」堀池喜一郎講師の講義と、竹とんぼ作り、を挙げる事が出来る。
講師が指導される竹とんぼは、私が小学生の頃に習ったものと違い、よく飛ぶ仕様と製作方法が標準化され、技術の伝承と公開がITを通じて活発に行われている。
堀池講師は、電機メーカーの取締役を定年一年前に、退職金を棒に振って退職され、シニアの地域参加指南のNPOを立ち上げられ成功に導かれた。
企業で活躍していた男性が、定年後に地域活動に参加してもうまくいかない例が多いという。
それは、地域活動の核となっている女性たちとの不協和音が起因する。
「女性は正邪でなく好き嫌いで行動する。会議の席で効率を求めてはいけない。地域は命令する人より、体を動かす人を求めている。」
これらの堀池さんの言葉はクラックの入った私の心に沁みた。
その通りだ。私達は、大阪府富田林じないまち「重要伝統的建造物群保存地区」内に住み、7つの設計活動や自宅を拠点としたイベントを通じて草の根的まちづくりに関わって約11年、一連の活動で平成19年に「新建築家技術者集団」から正賞を頂いている。
が、事件は、平成18年に結成され、女八人衆からなる「じない市実行委員会」の活動で起きた。
職業柄、男性の中で責任者として仕事をし、特に現場の職人は威勢がいい。
お互いにプロとして認め合っている。
元来、女性ばかりの集団は苦手。
加えて、職業、立場が全く違い、共通の言語がない。
商店街と旧街の不調和。今までの常識は覆された。
そんな中で、近江環人学座の存在を知り、まちづくりに根幹から関わる方法、また地域を客観的体系的に診断する手法を学びたいと切望し、受験した。

目から鱗の講義内容。様々な謎が解けていく。
もっと早く知っておけば良かった。
今からでも遅くない!ヒントは沢山!鍵は実行出来るかどうか!
自分の殻を壊して再構築する。
「人を動かすには。相手を見ていると何を欲しがっているかがわかる。」
これは担当教員、鵜飼先生の言葉である。最近、少しわかったような気がする。
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